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あなたに最適なOffice 2007のエディションはどれ? - (page 2)

文:Deb Shinder 翻訳校正:吉井美有

2007-05-22 08:00

 Microsoftは、すべてのエディションの搭載機能が一目でわかる表を自社のウェブサイトで公開している。

アプリケーションと機能群を理解する

 必要なエディションを決定するにあたっては、さまざまなアプリケーションや機能でできることを理解しておく必要がある。

 必要なアプリケーションの判断に役立つよう、以下に各アプリケーションについて簡単に説明している。

  • Microsoft Word:ワープロ文書や基本的なDTP文書を作成するアプリケーションであり、WYSIWYG HTMLエディタとしても、またウェブサイトへの文書公開にも使用することができる。Word 2007の新機能としては、コマンドやオプションへのアクセスを容易にするリボンインターフェースや、クイックスタイルとギャラリー、ライブプレビュー、書式設定済みのコンテンツを追加するためのクイックパーツ、新しいグラフ機能と図表機能、強化された文書共有機能と文書比較機能、文書に含まれている非表示のメタデータや個人情報を見つけ出して削除するドキュメント検査、文書に対する複数のデジタル署名の追加、PDF形式やXPS形式への変換、マクロを即座に検知する機能、ファイルサイズを削減するとともに破損ファイルの復旧性を向上させる新しいXMLベースのファイル形式などがある。Word 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Microsoft Excel:スプレッドシートやブックを作成するアプリケーションである。Excel 2007の新機能としては、コマンドやオプションへのアクセスを容易にするリボンインターフェースや、クイックスタイルとギャラリー、ライブプレビュー、拡張された行と列の最大数(1シート当たり100万行×1万6000列まで)、条件付き書式、容易な数式記述、強化された並べ替え機能とフィルタリング機能、強化されたテーブル、新しいグラフツール、WordやPowerPointと共有できるグラフ機能、ファイルサイズを削減するとともに破損ファイルの復旧性を向上させる新しいXMLベースのファイル形式などがある。Excel 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Microsoft PowerPoint:スライドショー形式のプレゼンテーションを作成するアプリケーションである。PowerPoint 2007の新機能としては、コマンドやオプションへのアクセスを容易にするリボンインターフェースや、クイックスタイルとギャラリー、ライブプレビュー、カスタムスライドレイアウト、プロのデザイナー並の高品質な図を作成できるSmartArt、追加されたり強化されたりしている視覚効果、テキスト書式設定の新たなオプション、強化された表機能とグラフ機能、Excelからのカットアンドペースト、校正ツール、発表者ツール、スライドライブラリ、新たなセキュリティメカニズム、ファイルサイズを削減するとともに破損ファイルの復旧性を向上させる新しいXMLベースのファイル形式などがある。PowerPoint 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Microsoft Access:データベースの構築およびアクセスを行うアプリケーションである。Access 2007の新機能としては、新しいリボンインターフェース、タブを使用したオブジェクト表示、データベースウィンドウの後継機能であるナビゲーションウィンドウ、レポートレイアウトビュー、埋め込みマクロ、集計行、強化されたフィルタリング機能と並べ替え機能、新しいデザインツールとテンプレート、データを素早く閲覧できる分割フォーム、複雑なデータに用いることのできる複数値フィールド、強化されたフィールドリストウィンドウ、SharePointとの緊密な連携、強化されたセキュリティ機能、InfoPathのフォームおよびOutlookを利用したデータの収集などがある。Access 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Microsoft Outlook:電子メールや予定表、連絡先、仕事の管理といった機能を提供するアプリケーションである。Outlook 2007の新機能としては、To Do バーやクイック検索、色分類項目、新デザインのインターフェース、ナビゲーションウィンドウの最小化、添付ファイルのプレビュー、Exchangeとの連携で強化されたスケジュール管理、SharePoint Servicesへのアクセス性向上、RSSフィード、予定表のスナップショット、インターネット予定表の購読、重ねて表示できる予定表、電子名刺、PDF形式やXPS形式へのエクスポート機能、InfoPath 2007との連携、ユニファイドメッセージングのサポート、電子メール消印、強化されたセキュリティメカニズムなどがある。Outlook 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Business Contact Manager:Outlookのアドオンであり、顧客との接点活動や営業機会を管理する機能を追加で提供する。従来はOutlook 2003向けにダウロード提供されていたが、Outlook 2007ではOfficeのSmall BusinessエディションとProfessionalエディション、そしてUltimateエディションに同梱されている(編集部注:日本語版Office 2007には含まれないので注意されたい)。Business Contact Managerの詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Microsoft Office Accounting Express:請求書作成や販売管理、仕入れ先への支払いを行う基本的な会計パッケージであり、オンラインバンキングをサポートするとともに、eBayとPayPal用の販売ツールも搭載している。また、ExcelやMicrosoft Money、Intuit QuickBooksからデータをインポートする機能も備えている。このパッケージは、Microsoftのウェブサイトから無償でダウンロードすることができる。
  • Microsoft Publisher:ニュースレターやパンフレットなどの配布物を作成するDTPアプリケーションである。Publisher 2007の新機能としては、新しい文書の作成や最近使用した文書のオープンが迅速に行える新たなインターフェースや、より多くのテンプレート、マーケティングのヒント、他のOfficeプログラムとの連携強化によるマーケティングキャンペーンの追跡および管理、PDF形式やXPS形式でのファイル保存、改善された印刷プレビュー、郵便と電子メールのより良い融合がある。Publisher 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Microsoft Office InfoPath:情報の収集や管理を行い、電子フォームの作成と展開を行うアプリケーションであり、SharePoint Serverと組み合わせて使用することができる。InfoPath 2007の新機能としては、Outlookと緊密に連携した電子メールフォーム、モバイル機器上で動作するものも含むブラウザ互換フォームテンプレート(これにより、ユーザーはフォームに記入するためにInfoPathをインストールしなくてもよくなる)、既存のWordファイルやExcelファイルをInfoPathフォームテンプレートに変換するためのウィザード、PDF形式やXPS形式へのエクスポート機能、ビューをデザインするためのより多くのオプション、デザインチェック作業ウィンドウ、強化されたオフラインオプション、IRM/RMSのサポート、フォームの結合時や印刷時、プレビュー時におけるより多くのオプションがある。InfoPath 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Microsoft Office Groove:ユーザーがGroove Server 2007のネットワーク環境において、オンラインであるかオフラインであるかにかかわらず同期化が可能なチームのワークスペース(「仮想オフィス」)を作成するコラボレーションアプリケーションである。このアプリケーションではファイルの共有や、オンラインでの会話、プロジェクトやミーティングの管理、データの追跡などを行うことができる。Groove 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Microsoft Office OneNote:テキストや写真、イラスト、手書きのメモや図表、オーディオ録音、ビデオ録画、URL、デジタルノートブックのあるページやセクション中に存在するドキュメントへのリンクをバインダのようなインターフェースで整理する、情報収集/記録アプリケーションである。OneNote 2007の新機能としては、複数のノートブックのサポートや、複数のコンピュータからのアクセス、他者とノートブックを共有する機能、複数ユーザーの行った変更を自動的に同期化する機能、容易なナビゲーション、新しい描画ツール、画像内のテキスト認識、メモへのハイパーリンク、ウェブのコンテンツをInternet ExplorerからOneNoteに直接取り込む機能、表、タブレットPCに対する強化されたサポート、他のOfficeプログラムとの緊密な連携などがある。OneNote 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい。
  • Microsoft Office Communicator:他のOfficeプログラムと連携し、全社レベルでのインスタントメッセージングやVoIP通話、ビデオ会議、ユニファイドコミュニケーションを行えるように、Microsoft Office Live Communications Server 2005やMicrosoft Office Communications Server 2007と連携するクライアントソフトウェアである。Office Communicator 2007の詳細についてはMicrosoftの製品情報ページを参照してほしい(編集部注:2007年5月20日現在入手可能な日本語版のバージョンは2005。バージョン2007日本語版は2007年秋から提供される予定である。詳しくは前出のリンク先から製品紹介を参照されたい)。

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