ウイングアーク テクノロジーズは6月6日、クライアントPCで使用するウェブアプリケーション画面からクライアントPCに接続されるプリンタへの直接印刷環境を構築する「SVF for Web/Client Ver6.5a」の出荷を開始した。
SVF for Web/Clientは、ウェブ環境で指定の伝票や業務帳票をウェブアプリケーション画面から手元のプリンタに直接印刷を実行するためのサーバ用ソフトウエア。PDF生成エンジン「SVF for Web/PDF Java Edition」と連携してクライアントに接続されるプリンタへのイメージ印刷(EMFファイル出力)を実行できるほか、「SVF for Java Print」との組み合わせで、直接プリンタへのコマンド印刷を実行し、ドットインパクトプリンタやレーザプリンタなどへの高速印刷を実現する。
新版では、Windows Vistaへの対応をはじめ、Windowsのロケール設定を変更することで表示言語を切り替えられるようになった。また、プレビュー開始までのレスポンスが改善された。
価格は、Windows/Linux版が20万円(1サーバ1CPU)、UNIXが40万円(1サーバ1CPU)。