米Fortinetはこのほど、統合脅威管理(Unified Thread Management:UTM)アプライアンス「FortiGate-3000」シリーズの2種類の新製品「FortiGate-3810A」「FortiGate-3016B」と拡張モジュールを発表した。
新機種は、FortiASIC-CP6コンテンツプロセッサと、新製品FortiASIC-NP2ネットワークプロセッサの組み合わせにより、単一デバイスで最大26Gbpsのファイアウォールスループットを実現。ワイヤスピードのファイアウォールと準ワイヤスピードのVPN性能があるという。
オプションでモジュラーAMC(Advanced Mezzanine Card)拡張の装着も可能。AMCはハードウェアベースの10ギガビットXFPインターフェース、ギガビットSFPインターフェース、そしてハードドライブストレージのオプションを備えている。
新製品は、大企業やマネージドセキュリティサービスプロバイダ(MSSP)向けとなっている。2007年第3四半期に出荷する予定。