オーシャンブリッジは6月28日、ウェブ文書公開システムの新版「Net-It Central 7.0」を販売開始した。PDF/CADビューワ「Brava!」のActiveXコンポーネント版を組み込んだほか、Flash変換用ドライバとして「Macromedia FlashPaper」を採用した。
Net-It Centralでは、文書ファイルをマウスのドラッグ&ドロップ操作だけでファイルサーバにアップロードし、企業の社内サイトに公開できる。新版ではBrava!のActiveXコンポーネント版により、文書ファイルの表示精度や速度を向上したほか、虫眼鏡、サムネイル、レイヤ選択といった表示機能を追加した。またMacromedia FlashPaperにより、文書ファイルをFlash形式に変換する際の再現性、操作性を向上した。
このほか管理者インターフェースを刷新し、使い勝手を改良したとする。Internet Explorer 7.0への正式対応も行った。
価格は、1000ファイルまで公開できる「Net-It Central Light 7.0」が90万円。1万ファイルまで公開できる「コーポレートエディション」が240万円、ファイル数無制限の「アンリミテッドエディション」が360万円。