インフォテリアは7月3日、XML技術者を育成するインフォテリア認定教育の講習会メニューに新しく「XQueryによるXMLデータベースの操作」コースを追加、XQueryの技術教育をスタートさせることを発表している。
XQueryは、XMLデータの問い合わせ言語として、2007年1月にW3Cにより勧告された技術であり、リレーショナルデータベースに対するSQLに相当するXMLの問い合わせ言語となる。XMLデータベースの普及に伴って、XML技術者の不足が指摘されるようになったことから、今回、コースを追加するになっている。
今回の新コースは、実務でXQueryを本格利用するのに必要なレベルまでの内容を実習を交えながら解説する。12月からスタートする「XMLマスター:プロフェッショナル(データベース)」試験範囲も網羅しており、資格取得の勉強にも最適な内容になっているという。
新コースは、講習と実習の2日からなり、価格は10万5000円。インフォテリア認定教育センターで10月から開催される。