4. ON/OFF切り替え版
さらに、「PSYS_PART_FLAGS」の各データのONとOFFを切り替えられるよう、「// 1.System Behavior //」の指定も変数化しよう。
If文を使ったON/OFF制御
さて、このコードで「3. 変数の定義版」と異なっているのは、まず以下の部分だ。

ここでは、それぞれの変数を「TRUE」か「FALSE」のどちらかに指定し、対応する「PSYS_PART_FLAGS」のデータを有効にしている。ちなみに、「TRUE」と「FALSE」は組み込み定数であり、次のようになっている(参照:日本語版LSL Wikiの「integer」)。
- TRUE=1
- FALSE=0
さらに、「if文」が使われているのも異なる部分だ。if文は、「if (条件) 実行文」という形式の文で、条件が「真」の場合(成立する場合)に「実行文」を実行する。
よって、例えば、「glow」「followVel」「interpColor」「interpSize」が、このコードでは「TRUE」となっているので、

は、

と置き換えることができる。さらに、「FALSE」は無視されるので、結局、下図のようになる。
