Second Life 新世界的ものづくりのススメ--その31:パーティクル5 - (page 4)

大槻透世二(サイバーアドベンチャー)

2007-11-08 08:00

 そして、「If (TRUE) 〜」の「〜」部分がどんどん上から順に実行されるので、等式の右辺を左辺に代入し続けると……

(1)

「TRUE」「FALSE」による置き換え

(2)

「TRUE」「FALSE」による置き換え

(3)

「TRUE」「FALSE」による置き換え

(4)

「TRUE」「FALSE」による置き換え

となる。この段階で下図のようになっているので、if文によって得られた「flags」を「llParticleSystem( )」のブロック内の「flags」へ代入すれば……

「TRUE」「FALSE」による置き換え

下図のようになる。

「TRUE」「FALSE」による置き換え

 結局、最初の変数部分(下図)で「TRUE」を指定した変数に対応するデータだけがONとなる。

System Behavior

 このように、if文を使用することによって、データのONとOFFを変数で上手く指定できるようになった。

5. コメントパターン版

 さて、最後に少し長くなるが、すべてのパターンについてスクリプトにコメントを挿入し、LSL Portalなどのサイトを参照しなくても変更できるよう、コードを書いてみよう。

バイク内蔵パーティクルスクリプト ※クリックするとコード全体が見られます

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