情報処理推進機構(IPA)は4月1日、「オープンソースソフトウェア・センター」の名称を「オープンソフトウェア・センター」に変更したことを発表した。
同日から第二期中期計画期間に入ったIPAでは、同計画で“オープンな標準”を取り入れたソフトウェアの普及という新しい活動目標を加えた。これに伴い、組織の名称を変更したとしている。
IPAでは、「知恵を共有することでより良いソフトウェアを生み出してゆくオープンソースと、仕様を共有することでソフトウェアの選択肢を拡大するオープンな標準は、車の両輪のように社会を支えるソフトウェアにとって重要な要素」と説明し、オープンソフトウェア・センターはこれら双方の普及促進に努めていくとしている。