F5、スループット最大36Gbpsのアプリケーションスイッチを販売開始

田中好伸(編集部) 2008年04月16日 20時47分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 F5ネットワークスジャパンは4月16日、負荷分散機能を中心にしたアプリケーションスイッチの最上位機種「VIPRION」(ヴィプリオン)の国内での販売を開始した。同社にとって初のブレード/シャーシ型モデルとなる。

 7Uのシャーシとブレードで構成されるVIPRIONは、将来のネットワークキャパシティが変化したり、ウェブサイトへのトラフィック増加が見込まれるような状況に対応するため、最大4枚までブレードを搭載できる。ブレード1枚でのスループットは10Gbpsで、4枚まで搭載した場合は36Gbpsとなっている。

 従来のアプリケーションスイッチでは、デバイスを追加するたびにDNSやルーティングなどを変更する必要があったが、VIPRIONの場合、ブレードを挿入すれば自動的に認識され、設定の変更などをしなくても自動的に処理が開始されるようなシステムとなっている。またブレードを1枚取り外しても、瞬時に処理が引き継がれることでシステムが止まることはないという。

 同社にとって最上位のアプリケーションスイッチとなるVIPRIONのターゲットは、通信事業者やデータセンター事業者、金融などオンラインでビジネスを展開しているウェブサイト、トラフィックの巨大なウェブサイトとしている。サービスの成長に伴ってトラフィックの増加が見込まれたり、顧客ニーズによるスループットの増加が予想されたり、サービスの継続性を重視したりといったケースへの対応を想定している。

 税別価格はシャーシのAC電源モデルが699万円、ブレードが1979万円となっている。また、圧縮やSSLのライセンスを上限させ、IPv6などのライセンスをパックしたものが1399万円となっている。

VIPRION ブレードを4枚まで搭載できるVIPRION
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化