“快適さ”よりも“エコ”重視!--コクヨが作った究極の「エコオフィス」を見てきた - 12/21

柴田克己(編集部)

2008-11-20 21:01

 コクヨは11月20日、オフィスにおけるCO2排出量を削減するとともに、従業員が環境を意識しつつ創造性、生産性を高めることを目指した実験オフィス「エコライブオフィス品川」を、コクヨ東京ショールーム内に開設した。設置場所はショールーム内だが、ここでは約140名の同社営業部員とファニチャー開発部員が実際に仕事を行っているという。コクヨによれば、「オフィスの快適性よりも環境負荷の軽減を重視して、環境に配慮した新たなワークスタイルを取り入れた実験オフィス」とのことで、随所に徹底した環境配慮の工夫がなされている。写真は、エコライブオフィスの一部。一見、オープンな休憩スペースのようだが……。
 このスペースの照明設備は、消費電力の低いLED照明となっている。また、直下にいる人の気配を察知して、自動で照度を調整することにより、従来の照明設備に比べて約60%の消費電力量削減を行っている。

 このスペースの照明設備は、消費電力の低いLED照明となっている。また、直下にいる人の気配を察知して、自動で照度を調整することにより、従来の照明設備に比べて約60%の消費電力量削減を行っている。

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