“快適さ”よりも“エコ”重視!--コクヨが作った究極の「エコオフィス」を見てきた - 17/21

柴田克己(編集部)

2008-11-20 21:01

 コクヨは11月20日、オフィスにおけるCO2排出量を削減するとともに、従業員が環境を意識しつつ創造性、生産性を高めることを目指した実験オフィス「エコライブオフィス品川」を、コクヨ東京ショールーム内に開設した。設置場所はショールーム内だが、ここでは約140名の同社営業部員とファニチャー開発部員が実際に仕事を行っているという。コクヨによれば、「オフィスの快適性よりも環境負荷の軽減を重視して、環境に配慮した新たなワークスタイルを取り入れた実験オフィス」とのことで、随所に徹底した環境配慮の工夫がなされている。写真は、エコライブオフィスの一部。一見、オープンな休憩スペースのようだが……。
 こちらは、エコライブオフィス内で実用化実験が行われている「知的照明システム」。同志社大学大学院工学研究科教授の三木光範氏との共同研究によるもので、「オフィスワーカーの知的生産性や創造性の向上と、オフィス照明設備の消費電力量削減」を目的としている。机上の照度センサーと連動して自律分散制御を行うLED照明で、そのスペースにいる個人の仕事内容に合わせて、最適な照明環境を作り出せるという。個人の好みに合わせて設定した照度や色温度などを、即座に反映することもできる。

 こちらは、エコライブオフィス内で実用化実験が行われている「知的照明システム」。同志社大学大学院工学研究科教授の三木光範氏との共同研究によるもので、「オフィスワーカーの知的生産性や創造性の向上と、オフィス照明設備の消費電力量削減」を目的としている。机上の照度センサーと連動して自律分散制御を行うLED照明で、そのスペースにいる個人の仕事内容に合わせて、最適な照明環境を作り出せるという。個人の好みに合わせて設定した照度や色温度などを、即座に反映することもできる。

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