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新着記事集:「負荷分散」

Windows 7用のアプリ互換性ツールキットが4月に登場

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子

2009-03-10 12:20

 Microsoftは「Windows 7」のための「Application Compatibility Toolkit」の新バージョンの準備を進めている。最初のバージョンは4月にリリースされ、Windows 7の「プレリリース」をサポートする予定だ。

 (さほど偶然ではないが、4月は多くのMicrosoftウォッチャーにより、Microsoftが公にWindows 7の最終版に近いリリース候補を出す月になりそうだと言われている。)

 このアプリケーション互換性ツールキットのタイミングは、Microsoftのテクニカルフェローを務めるMark Russinovich氏により明らかにされた。同氏は最近、IT専門家のための座談会に参加し、Windows 7に関する顧客の質問に回答した。この座談会における議事録のパート1がMicrosoft Springboard Seriesブログから提供され始めていた。

 Microsoftはこのアプリケーション互換性ツールキットの更新版(version 5.0)を「Vista」と「XP SP2」のために2008年9月にリリースしている。同社はACTについて以下のように説明している:

 「アプリケーションのライフサイクル管理ツールであるACT 5.0は、アプリケーションの全体的なポートフォリオを確認および管理して、アプリケーション互換性の問題を解決するのに必要とされるコストと時間を削減し、Windows VistaとWindows XP/SP2オペレーティングシステムを迅速に配備する手助けをする。」

 Microsoft関係者はWindows 7のアプリケーション互換性レベルがVistaに匹敵するものだと予期されたいと述べていた。換言すると、あるアプリやドライバがVistaで動作すれば、Win 7でも動作する可能性が非常に高いということだ。Vistaで動作しないソフトウェアはまた、Windows 7でも動作する可能性は低い。

 (Springboard Seriesブログの議事録パート1で)新しいWindows 7のアプリ互換性に関する質問とRussinovich氏が示した回答から、以下は筆者が興味をそそられた部分である。

Q:Windows Vistaと同様に、Windows 7でもApplication Compatibility Toolkitが提供されるか?それはいつ提供されるか?

A:提供される。Windows 7のプレリリースをサポートするために4月にApplication Compatibility Toolkit(ACT)の更新版をリリースする計画である。またWindows 7のRTM版に対応したバージョンも用意する予定だ。

Q:アプリケーション互換性テスティングと移行の分野ではどのような改善点があるか?

A:Application Compatibility ToolkitのWindows 7をサポートするバージョンが2009年4月中に提供される予定だ。さらにWindowsシステムのアプリケーション互換性フィックス(シム)データベースは各Windowsリリースが出るたびに拡張され続ける。

Q:Windows 7の「箱から出してすぐのパフォーマンス」の体験は、Windows Vistaと比べてはるかに改善されているようだが、時間が経過するにつれてパフォーマンスを劣化させ、デバイスを悩ませる全体的な問題について、追加的な第三者ソフトウェアを設定したり、購入や設定したりすることを必要とせずに、対処するような方法は提供されるか?

A:MicrosoftはWindowsでPC上の400以上の体験のパフォーマンスを追跡する自動化された報告機能である「PerfTrack」に投資した。Windows 7ではまた、「IE Performance」のほか、「Check for Performance Issues」など、時間とともにパフォーマンスの問題をユーザーがチェックするのを手助けするトラブルシューターを取り入れている。

 さらに、Win 7がVistaよりもはるかに素早くスタートするのはなぜかということに関心があるなら、Russinovich氏は極めて簡潔な回答を示している。

(もし簡潔でなくても構わないなら、Engineering Windows 7ブログからもWin 7のパフォーマンスに関する少なくとも2つの詳しい論文が掲載されている。)

Q:Windows 7はWindows Vistaと比べてなぜこれほど迅速に立ち上がるのか?

A:スタートアップのパフォーマンスを改善するために、われわれは以下の分野の改善に注力した:

  • Windowsのコアコードの効率性
  • 必要とされるときだけ一定のサービスをスタートさせる(デマンドスタートサービス)
  • デバイスのドライバが初期化される方法
  • 複数のデバイスのドライバを同時にスタートさせる(並列化)
  • グラフィックスシステムを始動、動作させるのに必要なメモリとCPUの全体的な削減

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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