編集部からのお知らせ
解説:広がるエッジAIの動向
Check! ディープラーニングを振り返る

マイクロソフト:「Outlookは壊れていない、われわれは“修正”しない」

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子

2009-06-28 08:42

 電子メールクライアントの「Outlook」のレンダリングエンジンを、HTMLから「Word」レンダリングに変更するというMicrosoftが2007年にとった決断は、あまり支持されていない。事実、ひょっとして転換するのではないかと願うOutlookユーザーも少なくなく、オンラインキャンペーンを展開すれば、Microsoftが「Outlook 2010」でHTMLに戻るかもしれないと期待していた。

 Microsoftの回答はこうだ:Outlookは壊れておらず、Outlook 2010でも、Outlook 2007と同じようにWordレンダリングエンジンを利用する。

  Outlookチームは米国時間6月24日、HTMLレンダリングをデフォルトにするようMicrosoftに要求するTwitterベースのキャンペーンに対し、Outlook Teamブログで回答している。以下はその一部だ。

 まず、Microsoft Office 2010のベータ版はまだ幅広く提供されていないが、Outlook 2010も、Outlook 2007と同様に、電子メールの作成と表示で「Word 2010」を利用することを確認したい。Wordには、Word顧客が過去25年使ってきた豊富なツールが備わっており、最善の編集エクスペリエンスを提供する。これが、引き続きWordを利用すると決定した理由だ。顧客は、ドキュメントを作成するのと同じように、慣れ親しんだ高機能なツールを利用して電子メールを作成できる。Wordにより、Outlook顧客は見栄えのよい電子メールメッセージを書くことができる。

 このブログを書いたOfficeコミュニケーション・フォームチーム担当副社長、William Kennedy氏は、どのHTMLサブセットが電子メールに適しているのかについては、業界でコンセンサスはないとも述べている。

 HTMLのどのサブセットが電子メールの相互運用性で適しているのかに関して、業界でコンセンサスはない。Email Standards Projectは、この分野の標準や業界のコンセンサスを代表するものではない。コンセンサスが出てくれば、われわれはもちろん他の電子メールベンダーと協業して、われわれの製品でしっかり支援していく。

 Microsoftはこのホワイトぺーパーで、HTMLからWordに移行した理由について、繰り返し説明している。

 Outlookユーザーの皆さん、これについてどう思いますか?Outlook 2010で、Wordをデフォルトのレンダリングエンジンにするという決断は正しいと思いますか?

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]