MS、最大半額の大規模データセンター向け統合運用管理ライセンスを発表

ZDNet Japan Staff

2009-07-03 00:59

 マイクロソフトは、サーバの仮想化インスタンスを無制限に利用できるWindows Server 2008 Datacenterを採用した大規模データーセンターおよび企業システムを対象に、統合運用管理ライセンス「System Center Server Management Suite Datacenter」(SMSD)を7月から提供する。

 SMSDは、System CenterファミリーのOperations Manager、Virtual Machine Manager、Configuration Manager、Data Protection Managerのエンタープライズサーバー管理ライセンスで構成される。仮想化および物理環境の統合運用管理とバックアップが可能で、4製品を個別に購入した場合の約半額で購入することが可能だという。

 SMSDの提供開始にともない、既存の「System Center Server Management Suite Enterprise」(SMSE)は、仮想化インスタンスを4つ使用できるWindows Server 2008 Enterpriseをベースとする、比較的小規模な仮想化を導入した企業システムを対象とする。SMSE 1ライセンスにつき、4仮想化インスタンスまでの管理が可能で、価格改定を行い、従来よりも最大20%値引いて提供する。

 SMSDおよびSMSEのライセンスと購入方法は、マイクロソフトのウェブサイト「System Center Server Management Suite の購入方法」を参照。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]