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新着記事集:「負荷分散」

マイクロソフト、ホスティング強化に向け米国とアイルランドにデータセンター開設

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子

2009-10-04 04:23

 Microsoftは9月24日に冷却装置なしのデータセンターをアイルランド・ダブリンにオープン、そして米国時間9月30日、5億ドルを投じた70万平方フィート(約6万5000平方メートル)のデータセンターを米シカゴにオープンした。


 シカゴデータセンターはまず、フェイズ1オープンとなる。Microsoftの9月28日付のブログによると、「顧客に最高レベルの性能と可用性を提供し、われわれは自社および自社株主向けにコストを管理できる」よう、フェイズ単位でデータセンターをオンにしていくとのことだ。

 Microsoftによると、シカゴのデータセンターは船舶コンテナを利用しており、世界でも最大の規模に入るデータセンターという。各コンテナには1800台〜2500台のサーバが収容されており、電力保存に優れ、最新の電源管理メカニズムを利用できるという。

 Microsoftのグローバルファウンデーション・サービス事業部インフラサービス担当ゼネラルマネージャ、Arne Josefsberg氏はブログで、「コンテナの分割性という性質によりMicrosoftと提携ベンダーは、電力消費削減のための電源と冷却の代替案に、新しいアプローチを利用できる」と記している。

 シカゴのデータセンターのもう1つのフォーカスが「水の節約」だ。Josefsberg氏によると、「大規模な冷却装置用の電力は通常ハイレベルだが、これなしに冷却できる」という。

 ダブリンのデータセンターは、欧州・中近東・アフリカ地区の顧客のクラウドサービスの需要を満たすことを主な目的とし、7月1日より運用に入っている。Microsoftによると、面積は30万3000平方フィート(約2万8100平方メートル)で、現在重要電力として5.4メガワットを供給しているという。この重要電力は、22.2メガワットまで拡張可能とのことだ。Data Center Knowledgeのウェブサイトにダブリンのデータセンターの写真が掲載されている。

 Microsoftとホスティングに関連して、クラウドプラットフォーム「Azure」の興味深いロードマップスライドを入手したので紹介したい。アプリケーションアーキテクト、David Gristwood氏が2009年9月に公開したPowerPointファイルだ。


 スライドからは、Microsoftが今年11月にAzureの一部として提供を計画している機能の一部がわかる。Azureは現在ベータだが、11月に正式版となる予定だ。スライドには、将来Azureに入る機能に関する情報もある--「System Center」の統合、エンタープライズIDフェデレーション、Common Language Runtime(CLR)サポート、分析・レポート機能などだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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