ウイングアーク テクノロジーズは11月2日、持ち株会社制に移行したことを発表した。持ち株会社の名称は1stホールディングス株式会社になる。
ウイングアークは1stホールディングスに商号を変更。会社分割で新たにウイングアーク テクノロジーズを設立して、ソフトウェア事業を承継した。新会社のウイングアークとエフ・アイ・ティ、ディジタル・ワークス、HITコミュニケーションズ、フォー・クルー、文雅科信息技術(上海)有限公司の5社は、持ち株会社の下で1stホールディングスグループとして、事業を展開することになる。
旧ウイングアークの製品の販売、サポートは新ウイングアークが手掛ける。新ウイングアークは、旧ウイングアークから資産や負債、契約上の地位などを承継していることから、ユーザー企業に影響はないとしている。
1stホールディングスと新ウイングアークの代表取締役社長はともに内野弘幸氏が務める。