編集部からのお知らせ
コロナ禍とIT投資
「ニューノーマルとIT」新着記事一覧

ウイングアーク、PDF帳票生成をSOAとして組み込めるPDFエンジンを発表

田中好伸(編集部)

2009-04-20 17:39

 ウイングアーク テクノロジーズは4月20日、サービス指向アーキテクチャ(SOA)のサービスのひとつとして、PDFによる帳票生成サービスをシステムに組み込めるようにしたPDFエンジン「SVF for PDF SOA Edition」を発表した。

 SVF for PDF SOA Editionは、従来の同社製品である「SVF for PDF」を帳票出力エンジンとするSVF帳票サーバでWebサービスに有効な手段のひとつとされるプロトコル「SOAP」のインターフェースを装備しており、SVFで生成される帳票機能をSOAのサービスとして組み込むことができる。

 J2EEや.NETのアプリケーションやリッチクライアント、SaaSといったSOA、Webサービスの標準であるWSDL(Web Services Description Language)、SOAPに対応したシステムとの連携・通信を行い、業務にあわせて最適化された「High Grade PDF」を生成することができる。

 High Grade PDFとは、PDFの生成時に複数のPDF文書のマージ処理や閲覧制限、PDFファイルの持ち出し制限に有効な機能など、従来のPDF帳票に対してさまざまな付加価値を付帯したSVFから出力される高機能PDFデータを指す。

 こうした特徴により、SVF for PDF SOA Editionを活用すると、業務アプリケーションごとに検討していた帳票ツールを基盤化し、Webサービスで連携することで、アプリケーションの開発言語に依存せずに、より短期間で、より低コストでの開発・導入が可能になるとしている。また、帳票基盤を集約したことによるコスト削減だけでなく、再利用性が高いことから運用費用の圧縮を見込むことでIT投資の抑制にも寄与できると説明している。

 このほかにも、新しいシステムの増設やグループ企業などオンライン出力先の追加も容易に行うことができる。ユーザー認証機能やログ出力形式を統一することで、ITガバナンス、内部統制対応を強化することもできる。

 SVF for PDF SOA Editionは、日本IBMと共同で開発。アプリケーションサーバ「IBM WebSphere Application Server」と連携できる。4月20日から販売を開始した。価格はライセンスと構築サービスをあわせて500万円から、となっている(税別)。

 ウイングアークは同日、企業の出力運用の適正化を図る新しいソリューションのコンセプトとして「OPM」(Output Performance Management)を発表した。企業の出力に着眼して、コスト削減と業務現場の生産性向上を図り、競争力の強化を支援するとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    安全なテレワークや在宅勤務を担保する、DCセキュリティの新パラダイム

  2. コミュニケーション

    PC不要!自宅でも会議室でも即ミーティングが可能!脅威のシンプルさの秘密とは?

  3. クラウドコンピューティング

    【事例動画】顧客との“つながり”を創出し「モノ」から「コト」へと実現したIoT活用法とは

  4. セキュリティ

    セキュリティ侵害への対応は万全ですか?被害を最小限にとどめるための10のヒントを知る

  5. セキュリティ

    SANS「2020 CTI調査」が明かす、サイバー脅威インテリジェンスの最新動向

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]