マイクロソフト、「Exchange 2007」サポート方針を180度変換へ

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子

2009-11-06 16:24

 MicrosoftのExchange開発チームは、一度は「Exchange Server 2007」は最新のサーバOSである「Windows Server 2008 R2」上で動かないことを顧客やパートナー企業に通知したが、この決断を取り消した。

 Exchange Team Blogによると、自分たちの決断に対し、否定的なフィードバックが多数寄せられたという。顧客は「Exchange 2010」への移行を強制されたくなく、Windows Server 2008 R2でも既存のExchangeを利用したいと思っているという。

 この問題に対応すべく、Microsoftは更新を準備して2010年に提供する計画だ。米国時間11月4日付けのブログで、Exchange Customer Experience担当ゼネラルマネージャーのKevin Allison氏は、以下のように記している。

2010年、われわれはExchange 2007向けの更新をリリースする。これは、Windows Server 2008 R2に完全に対応するための更新だ。多くの顧客から、自社の運行を合理化し、管理上の課題を緩和するにあたって、この対応は重要であるという声が寄せられた。そこで、われわれはこれまでの方針を変更し、R2サポートを加えることにした。現在、この更新の仕様を開発中だ。準備が出来次第、提供時期を報告する。

 Exchange 2007とExchange 2010を同時に動かしたいユーザーは、「Exchange 2007 Service Pack 2」にアップグレードしなければならないという方針は、これまで通りのようだ。

 Microsoftは、Exchange 2010の正式版を11月9日からはじまる週に顧客向けに提供する計画だ。RTMは10月前半にリリースされている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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