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トランスコスモス、マイクロラボのExcelによるDB連携ウェブアプリ開発ツールを販売開始

ZDNet Japan Staff

2009-11-20 14:43

 トランスコスモスは11月20日、マイクロラボと販売代理店契約を締結し、マイクロラボ製品であるExcelを使ったウェブデータベースアプリケーション開発ツール「X・Cute(エックス・キュート)」の販売を開始したと発表した。

 X・Cuteは、Microsoft Office Excelで作成したテンプレートを、そのままデータベースと連携するウェブシステムの入出力画面として利用できる開発ツール。Excelのワークシート上で、ブラウザで表示させたいUIや、入出力したいデータのテンプレートを作成し、セルにデータベーステーブルの中のデータをひもづけることによって、データ展開からHTMLファイルの生成までをX・Cuteが自動で行う。

 画面のレイアウトやコントロールの作成にあたっては、Excelを使用するため、プログラミングの知識やスキルは不要で、かつシステム開発において一番工数が膨らむ入出力画面の設計工程を短縮できる。そのため、短期間、低コストでシステムを開発することが可能になるとしている。

 例えば、BIツールの導入を検討している場合、既に導入されている経理システムなどのデータベースからデータを抽出し、クロス集計やグラフ表示といった実装したい要素をExcelのテンプレートで作成することにより、必要な情報にウェブブラウザからアクセスできるシステムの構築が可能という。また、開発者だけではなく、実際の業務担当者がExcelで画面帳票を作成できるため、よりニーズに合ったシステムを構築でき、運用開始後の画面設計の変更にも素早く対応できるとしている。

 X・Cuteの製品価格は、サーバハードウェアのCPU数やアプリケーションに同時アクセス可能なクライアント数(CAL)などにより異なる。参考価格は、4CPU対応で5CALの場合、66万円より。開発版の価格は、4CPU対応1CALで5万円。価格はいずれも税別。

 トランスコスモスでは、同製品の販売とあわせ、X・Cuteを利用したシステム開発から保守、運用までのサービスを提供する。ユーザー企業に常駐スタッフを置いて、X・Cuteでの開発を行うオンサイトサービスや、中国のオフショア開発子会社を活用して短納期かつ安価なX・Cuteによるシステムの開発を行う受託サービスを提供する。トランスコスモスでは、2009年度において20社への導入を目指すとしている。

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