IPA、Windowsのセキュリティ設定項目を確認できるツールを公開

吉澤亨史

2009-12-24 19:16

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は12月21日、一般ユーザーのPCで使われているWindowsのセキュリティ設定項目を簡単な操作で確認できる「MyJVNセキュリティ設定チェッカ」を公開した。無料で利用できる。

 USBメモリ自動実行機能を無効にする設定になっているか、USBメモリ自動実行機能を無効にするパッチが適用済みであるかをチェックする。USBメモリをPCに接続した際にUSBメモリ内のファイルを自動的に開くWindowsの機能「オートラン」を悪用して感染を広げるウイルスが増加していることから、このツールを公開したという。

 チェックの結果、設定の変更が必要なことが判明した際は、ツール画面から説明ページにアクセスできる。今後はパスワードの最低文字数やパスワードの有効期間、スクリーンセーバーの自動実行が有効になっているかといったことも調べられるようになる予定だ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]