Sony Ericssonが米国時間2月2日に発表した「Windows Mobile 6.5.3」搭載機のニュースが、あちこちのメディアで取り上げられている。
バージョン6.5.3の最新機能はなにか?同バージョンは、ずいぶん前からうわさされていたキャパシティブタッチ画面をサポートするというWindows Mobileのアップデートのように見える。ウェブブラウザの速度も改善している。
Microsoftにバージョン6.5.3の機能リストをたずねたところ、以下のような回答をもらった。
使い勝手に関連した機能
- キャパシティブタッチ画面のサポート
- マルチタッチ対応プラットフォーム
- システム全体でのタッチ制御(スタイラス不要)
- 一貫性のあるナビゲーション
- タブを置き換える横スクロールバー
- 操作ステップの簡素化
- スタート画面でのドラッグ&ドロップアイコン
IE(Internet Explorer)の性能
- ウェブページ読み込み時間の短縮
- メモリ管理の改善
- パンとフリックがスムーズに
- ズームとローテーションが高速化
品質と顧客満足
- ランタイムツールの更新(「.NET CF 3.5」と「SQL CE 3.1」)
- アラビア語ドキュメントのサポート(読み/書き)
- エラーレポートの「Watson」改善とバグ修正
この機能リストからすると、2月にスペインのバルセロナで開かれる「Mobile World Congress」で「Windows Mobile 6.6」または「Windows Mobile 6.7」が披露される可能性は低いということだろうか?(言い換えるなら、バージョン6.5.3こそが、情報筋が6.6/6.7で話していたものなのか?)2週間後にはわかるはずだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ