セブンインターネットラボとNECは6月24日、そごう・西武に、デジタルサイネージソリューション「PanelDirector」を納入し、同日より稼動したことを発表した。
そごう・西武では、西武池袋本店に大型ディスプレイおよびサイネージ配信システムを導入。顧客へのさらなるサービス向上を目的として、タイムサービスやイベント情報など、日時に応じた広告や施設案内などのコンテンツを表示するという。導入にあたってはセブンインターネットラボが機種選定、設置、コンテンツ配信など全般にわたってコーディネートを担当した。
採用されたNECのPanelDirectorは、デジタルサイネージの配信システムやディスプレイ等の表示機器の提供、ネットワークの構築、コンテンツの価値測定のための視認効果測定サービスなど、デジタルサイネージのトータルリューション。
今回のシステムでは、世界最細クラスのベゼル(縁)幅を特徴とする「ウルトラナローベゼル」を採用したマルチスクリーン対応46インチ液晶ディスプレイ「MultiSync LCD-X461UN」による4台のマルチ構成で、継ぎ目を感じさせない大画面でのコンテンツ表示を実現しているという。