ノベル、ソフトウェアアプライアンス形式のログ管理製品を発表

富永恭子(ロビンソン) 2010年07月09日 21時05分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ノベルは7月9日、ログ管理製品の最新版である「Novell Sentinel Log Manager 1.1」を発表した。同製品は、ソフトウェアアプライアンス形式で提供される。提供開始日は7月12日。

 ソフトウェアアプライアンスとは、アプリケーションからミドルウェア、OSまでを統合し、業界標準のハードウェア上で実装できるようカスタマイズしたもの。このため、導入が簡単で、数分で利用を開始できるという。また、自動更新機能によって、時間のかかるメンテナンス作業も軽減される。同製品のソフトウェアアプライアンス化には、ノベルのウェブベースのアプライアンス構築ソリューション「SUSE Studio」を活用したという。

 Novell Sentinel Log Managerは、ノベルのセキュリティ管理ポートフォリオに含まれるログ管理製品。ITシステムに蓄積されている大量のイベントログデータをさまざまなソースから収集し、アーカイブ、検索、レポートするプロセスを簡素化することで、監査に必要な作業を容易にし、企業のセキュリティとコンプライアンスを強化できるとしている。

 最新版には、新機能として、「ユニバーサル検索機能」「インテリジェントアセットトラッキング」が追加された。ユニバーサル検索機能は、コンプライアンス管理やフォレンジック調査用に複数のSentinelサーバに対する検索を同時に行えるもので、イベントデータへアクセスする複雑さを軽減する。インテリジェントアセットトラッキングは、フィルタの高速化および、ログの有効活用のために、アセット情報にタグを付与する。また、コンプライアンス検証レポートの作成を容易にするための「テンプレートの強化」、アクセス権を設定することでレポートやログを役割別に管理する「ロールベースのレポートとログへのアクセス強化」が行われている。

 Novell Sentinel Log Managerの価格は個別見積となる。動作環境のハードウェアとして、CPUにIntel XeonもしくはAMD Opteronの64ビット対応CPUを搭載でき、OSとしてSUSE Linux Enterprise Server 11 64-bitが動作するサーバが必要。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算