カシオグループ、間接材購買情報の一元管理システムを富士通のSaaSを核に6カ月で刷新

富永恭子(ロビンソン) 2010年08月18日 19時32分

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 富士通は8月18日、カシオ計算機(カシオ)と共同で、カシオグループ全19社における間接材の購買情報を一元管理する「間接材集中購買システム」を刷新したと発表した。企画から6カ月という短期間での稼働という。

 新システムは、カシオグループにおける購買作業の効率とスピードの大幅な向上を目指したもの。全間接材の購買情報を一元管理し、利用部門、調達部門、取引先をつなぎ、見積や発注、検収作業を支援するものだという。構築にあたっては、見積や納期回答の電子化を導入することにより、操作性の向上を図った。また、富士通のSaaS型「ProcureMART 間接材調達業務支援サービス」を採用することで、運用コストを従来のシステムの約半分に抑えたとしている。

 カシオでは、グループ経営革新の一環として、煩雑な間接資材調達業務を省力化し、調達部門が本業である調達コストの削減に集中できる環境の整備を進めてきた。今回、これまでシステムに取り込めていなかった見積や納期回答などの業務プロセスを間接材集中購買システムに組み込むとともに、利用部門や取引先を含めた購買業務プロセス全体のスリム化や操作性の向上を図り、システム運用コストそのものを低減することが課題だったという。

 富士通のProcureMART 間接材調達業務支援サービスは、見積から注文、検収までの調達プロセス全体をサポートし、業務の効率化を支援するSaaS。新システムは、これをベースに、従来からの電子カタログ、発注、カシオの決済レベルマスタとの連携による承認者自動設定などの機能を踏襲し、これまでメールで行っていた見積や納期の回答を電子化して、新たにシステムに取り込んだという。これにより、業務プロセスのスリム化と、業務効率およびスピードの向上が実現できたとしている。

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