日本経済新聞社は、データウェアハウス(DWH)システムにネティーザのDWHアプライアンス「Netezza TwinFin」の採用を決定した。IBMグループの日本ネティーザが1月13日に発表した。
日本経済新聞社では、約1年前から自社のDWHシステムの拡充を検討していたという。Netezza TwinFinの採用にあたっては、処理性能の高さおよび運用の簡易性が評価されたという。同DWHシステムは、今春の本稼働を目指すとしている。
Netezza TwinFinは、データベース、サーバ、ストレージを単一ユニットに統合してシステム管理が行えるDWHアプライアンス。従来のデータベースベンダーが提供する機能オプションの3分の1のコストで、ペタバイト級のデータを迅速に分析できるよう設計されているという。