ネオジャパンは1月17日、同社のSaaS「Applitus」上でエイトレッドのウェブフォームワークフローシステム「X-point on Applitus」の提供を開始した。
Applitusは、ウェブアプリケーションをベースとしたソフトウェア群をユーザーのニーズに合わせて組み合わせ、ネットワーク経由で提供する月額制のアプリケーションサービス。
X-pointは、ウェブブラウザ上で直感的な入力フォームとウェブフォームの管理機能、データベースとの連携機能等を実現したウェブフォームワークフローという。従来、自社で使用していた紙書類のレイアウトを、ユーザー自身がHTMLフォームとして簡単に作成できるとしている。また、検索、集計等のデータ活用機能も標準機能として用意されており、プログラミングなしで自社にあわせた柔軟なシステム構築ができるという。
今回、ApplitusでX-point on Applitusを提供することにより、ユーザーは短期間で最適なワークフローシステムを導入できるという。また、オプションとして提供される「desknet's連携アダプタ」を利用する事により、desknet'sとのシングルサインオン、ガジェット表示を実現するとしている。ネオジャパンでは、これにより、desknet'sのワークフロー機能では物足りないといった顧客のニーズにも対応していく考えだ。
Applitusの提供価格は、ベーシックプラットホームサービスが月額1万5750円、初期構築費用が10万5000円。X-point on Applitus利用料は、1ユーザーあたり月額525円となっている。