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双日、グループ統合情報活用基盤にオラクルのBI製品を採用

富永恭子(ロビンソン)

2011-02-23 17:38

 双日は、子会社、関連会社の経営情報統合に着手するにあたり、オラクルのビジネスインテリジェンス(BI)製品「Oracle Business Intelligence Enterprise Edition」を活用し、グループ統合情報活用基盤「FLASHシステム」(FLASH: Flexible Analysis for Sojitz Historical Data)を構築した。同システムは第1段階として2010年12月より稼動を開始している。

 双日は、機械部門、エネルギー・金属部門、化学品・機能素材部門、生活産業部門からなる4つの事業分野をグローバルに展開する総合商社。同社では、「各拠点に散在する情報の入手に時間が掛かる」「手作業による情報入力や情報収集の負荷が大きい」といった課題を抱えていたという。

 これらの課題を解決するため、双日では、連結対象となる子会社や関連会社を含めた全企業グループを、経営と財務の視点で一企業体として考える「シングルカンパニー経営」の実現を目指し、グループ内における経営情報を統合し、分析、可視化できる仕組みの構築を決定した。製品選定にあたっては、業務ノウハウを製品ノウハウと結び付け、ビジネスにどのように生かせるかに着目。日本オラクルのコンサルティング部門におけるBIシステム導入実績や導入ノウハウなどを高く評価し、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionの採用を決定したという。

 2010年8月には、統合情報活用基盤の本稼働環境構築プロジェクト「FLASHプロジェクト」を始動。同プロジェクトにより稼動を開始した新システムは、本番環境構築から4カ月という短期での稼動開始を実現したとしている。

 また、FLASHシステムは、対象とする情報、分析軸や表示方法が容易に変更、追加できるOracle Business Intelligence Enterprise Editionの特長を生かし、ビジネス環境の変化にIT基盤として迅速に対応できるよう構築されているという。これにより、双日の今後の事業展開に伴い想定される子会社や支店の増加や入れ換え、経営判断や分析に必要な帳票や情報の変化に対しても、対応が可能だとしている。

 双日では、今後、FLASHシステムによるグループ内における経営情報統合の第1段階として、各事業情報を集約して分析し、世界各地に存在する現地法人等の売上、契約や予算などの情報を各部門のニーズに合わせた経営情報として共有していくという。さらに、リスクマネジメントの見地から事業投資における損失の予防や抑制を図り、収益性向上と双日グループ資産の健全化、優良化を図るための利用を目指すという。

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