東日本大震災の影響で、東京電力が計画停電を実施することを発表している。これに伴い、一部の通信サービスが利用できなくなる可能性がある。
KDDIは3月14日、計画停電による通信サービスへの影響を発表した。
移動体通信サービスでは、現在障害が発生している地域を除いて利用できる。ただし、auフェムトセルおよびauレピータは商用電源が必要であるため利用できない。
固定通信サービスは、次のサービスが利用できなくなる。
個人向け
電話サービス
- auひかり 電話サービス
- KDDI-IP電話/050番号サービス
- ケーブルプラス電話
- メタルプラス電話サービス(商用電源を使用しているコードレスホン等の電話機の場合)
- ADSL one 電話サービス(商用電源を使用しているコードレスホン等の電話機の場合)
- マイライン、マイラインプラス(商用電源を使用しているコードレスホン等の電話機の場合)
インターネットサービス
- auひかりネットサービス
- ADSL one
- メタルプラス電話 ダイヤルアップコース
- au one net各コース(ダイヤルアップを除く)
その他
- auひかりTVサービス
法人向けサービス
電話サービス
- KDDI光ダイレクト
- KDDI光ダイレクト over Powered Ethernet
- KDDIメタルプラス(事業者用)
- KDDI-IPフォン
インターネットサービス
- KDDIインターネットゲートウェイ、イーサシェアなど
イントラネットサービス
- KDDI Wide Area Virtual Switch、KDDI Powered Ethernet、KDDI Ether-VPNなど
KDDIでは、給電再開後も各サービスを利用できない場合、機器の電源のオン/オフやコンセントの抜き差しを行うよう呼びかけている。