Nimbula Directorの仮想ネットワーク - (page 4)

福留真二 (ネットワールド) 工藤真臣 (ネットワールド)

2011-07-07 14:11

 [Network Security Lists]→[Security Rule]の順にクリックし、[Create Security Rule]をクリックします。

[Create Security Rule]をクリック※クリックで拡大画像を表示 [Create Security Rule]をクリック※クリックで拡大画像を表示

 各項目を以下のように設定し、設定後[Save]をクリックします。

Name:       /acme/administrator/ssh-permit
Application:    /nimbula/public/ssh
Source
    IP List:/nimbula/public/public-internet
Destination
    List:/acme/administrator/security-rule-A
Security Ruleを設定※クリックで拡大画像を表示 Security Ruleを設定※クリックで拡大画像を表示

 作成したSecurity Ruleが登録されることを確認します。

作成したSecurity Ruleを確認※クリックで拡大画像を表示 作成したSecurity Ruleを確認※クリックで拡大画像を表示

 作成したSecurity Ruleは動的に割り当てられます。先ほどSSHで接続できなかったインスタンスに再度接続すると、SSHでの接続が成功します。

SSHでの接続に成功※クリックで拡大画像を表示 SSHでの接続に成功※クリックで拡大画像を表示

 以上でSecurity Ruleの作成は完了です。

 Security Ruleは複数作成できるため、SSH以外の通信も許可したい場合は、同様の手順でSecurity Ruleを作成します。また、今回はSecurity ApplicationやSecurity IP ListはNimbula Directorがデフォルトで作成するものを使用しましたが、それぞれ[Network Security Lists]のサブタブで[Security Application]、[Security IP List]でテナント独自のものを作成することも可能です。

 事前に作成しておけば、Security Ruleを作成する際に選択できるようになります。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]