JR東、サービス案内に「GALAPAGOS」活用--首都圏主要駅など45駅に114台

田中好伸 (編集部)

2011-12-06 17:52

 JR東日本は、駅構内を巡回しながら案内するサービスマネージャーの案内機器としてタブレット端末「GALAPAGOS」を採用する。シャープが12月6日に発表した。

 2012年1月下旬以降、首都圏の主要駅や地方の乗換駅、訪日外国人の多い観光都市の駅、合計45駅に114台が順次配備され、乗降客へのサービス向上に貢献するという。内蔵のWiMAXを利用して、ネット検索で必要な情報を入手して提供する。

 一般に提供されているアプリを活用して翻訳や地図、筆談などにも対応。各駅の案内資料をデータ化して格納することでペーパーレス化も実現させていくとしている。シャープは片手で持てるスリムなサイズと手帳感覚で持ち歩ける携帯性、7インチの画面の見やすさ、通信機能の内蔵などの特長が評価されたと説明している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]