新しいWindows環境に最初に導入する5つのツール

Scott Lowe (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2012-01-18 07:30

 わたしは自分用の新しいWindowsデスクトップを準備しなくてはならないことが頻繁にある。わたしは折に触れて、主に使うデスクトップPCを交換したり、長期的に利用する(例えば自分のMacBook Air上で使用する)作業用Windows 7仮想マシンを作成したりする。あるいは、Windowsラップトップを再インストールしなければならないこともある。この記事では、わたしが新しいWindowsマシンに最初にインストールする5つのツールを紹介する。ただし、一般的に当たり前になっている、Microsoft Officeなどには触れていない。

1.ISOイメージマウント・仮想光ドライブツール(Daemon Tools)

 わたしはソフトウェアのテストを大量に行っているので、ソフトウェアのダウンロードばかりしている。わたしが必要とするものの多くは、ISOファイルの形式で提供されている。このため、始めにWindowsシステムにインストールするツールの1つに、Daemon Tools Liteと呼ばれるISOイメージマウントツールを入れている。Daemon Toolsは他にも多くの機能を持っているが、わたしはこれを、このソフトウェアが提供する仮想CD・DVDドライブに、ISOイメージをマウントするためだけに使っている。これを使えば、CDドライブにディスクを挿入したかのように、ISOファイルを読み込むことができる。

 図Aを見てもらえば、Daemon Toolsがシステムトレイにインストールされ、そこからマネージド仮想光ドライブにマウントされた仮想メディアを管理できるショートカットメニューが利用できることがわかるはずだ。図Bには、Daemon Toolsのインターフェースを示した。


図A Daemon Toolsのトレイアイコンから、一般的な機能へのショートカットを利用できる

図B Daemon Tools Liteのインターフェース

2.アンチウイルスツール(Microsoft Security Essentials)

 最近の記事で、わたしはMicrosoft Security Essentials(MSE)の最新のベータ版について書いた。わたしはかなり前から、MSEの大ファンだ(図C)。MSEは無料で、軽く、すばらしい仕事をしてくれる。これも、わたしがすべての新しいWindowsマシンに最初にインストールする5つのツールのうちの1つだ。

 MSEについてはあまり言うべきことはない。とにかくMSEは、正しい価格で適切な仕事をしてくれるアンチマルウェアアプリケーションだ。


図C Microsoft Security Essentials

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