SAS Institute Japanとディーバは1月31日、経営管理分野で協業し、グループ経営管理ソリューションを共同で提供すると発表した。
連結会計システム「DivaSystem」を中心にディーバのグループ経営管理や連結会計といった分野の製品群と「SAS Financial Intelligence」などSASの分析や予測などの製品群を組み合わせる。中期経営計画の策定、管理連結会計、連結予算管理、顧客や商品別での連結収益管理、連結財務レポーティングを実現させていく。
ディーバはDivaSystemを中心にグループ統一会計システム「DivaSystem GEXSUS」やデータ分析システム「DivaSystem MIPS」などを提供している。SASは分析基盤「SAS」などを提供している。
両社は今後、共同でプロモーションや営業を展開していく。今後3年間で約10億円の販売を目標にしている。