米Citrix Systemsは米国時間4月3日、クラウド環境を管理するためのミドルウェア「CloudStack」をオープンソースプロジェクトの「Apache Software Foundation（ASF）」に寄贈すると発表した。CloudStackはASFが主導する最初のクラウドプラットフォームプロジェクトになる。
Citrixは、CloudStackがASFプロジェクトの一部になることで、ビジネス規模に関係なく、オープンで柔軟なクラウドの構築を支援し、ハイパーバイザに依存しないプラットフォームを提供するという、Citrixの優位性が強化されるとしている。
CloudStackは3万人以上のコミュニティメンバー、数千もの認定されたアプリケーション、数百社のクラウドでの採用実績があり、合計10億ドル以上の売り上げを生み出しているという。Citrixは「Apache CloudStack」の商用版をクラウドプラットフォーム製品の戦略の中核するとしている。
ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)
Webアプリケーションにおけるセキュリティリスク トップ10を理解し、適切に対処するための方法を知る
@cosme運営のアイスタイルがAWS移行後に実施したクラウドセキュリティ対策の裏側を語る
情報開示請求にも迅速な対応が可能に！問題が発生した機器・ユーザーを速やかに特定する方法を知る
海運・造船業界のセキュリティ担当者必見！実際のサイバー攻撃事例から対処法を学ぶ
オンライン処理20%向上・保守費30%減も、メインフレームをオープンプラットフォームで再生させる
所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか？
エンタープライズコンピューティングの最前線を配信
ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET
Japanをご覧ください。
