Amazon Web Services(AWS)は9月13日、運営する東京リージョンで新しい“アベイラビリティゾーン”を開設したことを発表した。東京リージョンでのアベイラビリティゾーンは合計3つになる。
可用性を高めるための仕組みであるアベイラビリティゾーンは、1つのリージョン内にある、複数のデータセンターで構成される。独立した電力、冷却と物理的セキュリティで、ほかのアベイラビリティゾーンから独立して運営されている。
アベイラビリティゾーン同士は低遅延のネットワークで相互に接続されている。AWSのユーザー企業は、耐障害性と復元性を高めるアプリケーションの設計手段として、複数のアベイラビリティゾーンを活用しているという。
東京リージョンは2011年3月に開設。同社にとって世界で5番目のデータセンターになる。