さくら、「ハイブリッド接続」--仮想サービスと物理サーバを同一セグメント化

田中好伸 (編集部)

2012-09-25 14:40

 さくらインターネットは9月25日、複数サービスを同一のローカルネットワークで接続して、単一のインフラシステムとして構築できる接続サービス「ハイブリッド接続」を発表した。10月3日から提供する。

 料金は初期費用が5250円、月額料金は2625円。ハイブリッド接続は、複数の異なるサービスをL2ネットワークで接続して、同一セグメント化することで、仮想サービスと物理サーバのハイブリッドで利用できるようになる接続サービス。仮想サービスと物理サーバを単一のインフラシステムとして、それぞれのメリットを生かしたインフラを構築できる。

 まずは、2011年11月に開所した石狩データセンターで提供する「さくらのクラウド」「さくらの専用サーバ」「リモートハウジング」サービスを対象として提供する。今後は対象とするサービスとデータセンターを広げていくと同時に、ユーザー企業の拠点との接続も可能になる予定と説明している。

ハイブリッド接続

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]