EMCジャパン、統合ストレージのエントリモデルに新機種--SSDが搭載可能に

田中好伸 (編集部)

2012-10-01 13:49

 EMCジャパンは10月1日、ユニファイドストレージの新機種「VNXe 3150」の発売を開始した。税別価格は84万円から。SSDを搭載できる。

 VNXeシリーズは、ブロックデータを担うSANとファイルデータを担うNASを統合するユニファイドストレージのエントリモデルシリーズ。中堅中小企業向けに開発されている。部門ごとに乱立している分散ファイルサーバやストレージ環境を統合するユニファイド技術とデータの重複排除や圧縮の技術で、インフラと運用のコストを削減できるとメリットを強調している。

 今回発売となったVNXe 3150は、新しいクアッドコアのプロセッサを採用し、SSDを搭載できるようになっている。2.5インチのSSDドライブや3TバイトのニアラインSASドライブにも対応し、ラックユニットあたりのパフォーマンスと容量を50%向上できるという。

 最小構成モデルは、シングルストレージプロセッサ、300Gバイトの2.5インチSASドライブ(6本)、NFSやCIFS、iSCSIのプロトコルを標準で搭載するベースソフトウェアとなっている。これにベーシック保守と36カ月間のソフトウェア保守が提供される。

VNXe 3150

 同社はユニファイドストレージのミッドレンジ「VNX」シリーズに搭載するソフトウェアの新版の提供も始めている。ストレージプール内で複数のRAIDタイプを組み合わせることで、最大限の効率と保護環境を実現できるという機能を追加している。例えばフラッシュにはRAID 5を、ニアラインSASにはRAID 6といったように柔軟に組み合わせられるようになっている。

 新版ではまた、論理ユニット番号(LUN)あたり256の書込可能なスナップショットをサポートしている。最大でシステムあたり約3万2000のスナップショットに対応できると説明している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]