7時間のバッチ処理が2時間に、レポート作成も10秒に--DB基盤にHANA採用

田中好伸 (編集部) 2012年11月07日 12時10分

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 日本写真印刷(京都市中京区)はデータベース基盤として「SAP NetWeaver Business Warehouse(BW) Powered by SAP HANA」を導入。9月から稼働させている。SAPジャパンが11月7日に発表した。

 日本写真印刷はこれまで主に業績データ分析にNetWeaver BWを活用してきた。だが、データ量が膨大になり、分析処理やデータ連携に時間がかかるため、エンドユーザーがデータ分析の回数を控えたり、データ分析の対象範囲を他業務に拡大できないなど、有効活用を促進できない状況にあったという。

 こうした背景から日本写真印刷は、NetWeaver BW Powered by HANAの導入を決定している。導入では、SAPのコンサルティングサービスを活用し、既存のNetWeaver BWもスリム化している。クエリを約67%、キューブを約50%、データフローを約50%、データボリュームを75%削減できたと説明している。

 稼働開始後は、これまで性能の問題でできなかった分析もできるようになっており、各部署が必要とするレポートを素早く取得できるようになっているという。従来は数十分かかっていたレポート作成が10秒程度に短縮できたと説明。約7時間かかっていた夜間のバッチ処理が約2時間に短縮できるなど、効果を発揮しているという。

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