ここまでであなたの会社の強みと、対象となる顧客がどういった人たちで構成されているのかを理解できたはずだ。また、伝えるべき重要なメッセージも用意でき、対象となる顧客のニーズも知ることができた。これらの情報は、ソーシャルメディア戦略を立案し、遂行していく際に何度も見直す必要があるため、すべてをドキュメント化しておいてほしい。また、何らかの不安を感じているのであれば、このドキュメントを印刷し、表紙に「あわてるな」と大書しておこう。こういったものには何度も目を通すようにしてほしい。伝えるべきメッセージ、そして対象となる顧客を明確に定義しておけば、ソーシャルメディアマーケティングが極めて容易であるという事実に驚くはずだ。
次回の記事では、ソーシャルメディアという広大な世界から対象となる顧客を見つけ出す方法について解説する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。