編集部からのお知らせ
ZDNet Japanが新しくなりました!
New! 懸念高まる産業機器のセキュリティ

三菱重工業とNEC、ビッグデータを活用したエネルギー需要予測システムを共同開発

怒賀新也 (編集部)

2013-11-11 12:25

 三菱重工業とNECは11月11日、NECのビッグデータ分析技術を活用し、船舶運航の省エネルギー化を実現するシステムを共同開発すると発表した。三菱重工業が2014年度末までに販売を開始する。

 開発するのは「船舶向けエネルギー需要予測システム」。大型船舶を開発、建造する三菱重工業は、ビッグデータ分析技術を持つNECと組むことで、エネルギー需要をITを活用して予測する。船舶で収集した過去のエネルギー消費量、天候、気温、時刻などの各種データを基に、将来のエネルギー需要量を見込むシステムだ。予測技術には、ビッグデータに混在する多数の規則性を自動で発見するNECの「異種混合学習技術」を活用する。

 三菱重工は、精度の高いエネルギー需要予測を基に、エンジンや発電機の稼働率や稼働台数を制御することで、船舶運航の省エネルギー化を実現し、運航コスト削減や環境負荷低減に貢献する考えだ。今後、このシステムや自社で開発した「三菱空気潤滑システム」など先進的な環境技術を提案し、新造船や既存船舶のバージョンアップ工事の受注拡大に取り組む。

 一方、NECも異種混合学習技術を用いたエネルギー需要予測システムを、ビルエネルギー管理システムなどに展開するとしている。

人間がパターン切り替え要因を想定して、データ分割・マイニングしてもうまくいかない(出典:NECの異種混合学習技術に関する資料より)
人間がパターン切り替え要因を想定して、データ分割・マイニングしてもうまくいかない(出典:NECの異種混合学習技術に関する資料より)

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]