国内ソフトウェア市場が過去最高に--IDC

山田竜司 (編集部) 2013年12月17日 11時51分

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 IDC Japanは12月17日、2013年第3四半期(7~9月)までの国内ソフトウェア市場の実績と、国内ソフトウェア市場の予測を発表した。2013年の同市場は、国内企業の業績回復を受け、前年比成長率6.0%、2兆3988億1500万円と予測。同市場は2008年の2兆2957億9200万円を上回り過去最高の市場規模と見込む。同市場の2012~2017年の年平均成長率は4.9%、2017年の市場規模は2兆8679億7600万円と予測する。

 国内ソフトウェア市場をけん引するのは「アプリケーション開発/デプロイメント市場とシステムインフラストラクチャ市場」とした。IDCは、アプリケーション開発/デプロイメント市場に、リレーショナルデータベースやノンリレーショナルデータベース管理システム、ビジネスインテリジェンスツールなどの製品を含め、システムインフラストラクチャ市場には、仮想マシンソフトやクラウドシステムソフトウェアなどを含んで試算している。

 IDCは、これまで企業のソフトウェア投資は、プライベートクラウドの構築など仮想基盤の構築や、データを経営判断に活用するための分析基盤の構築など、広義のインフラの刷新を軸に進められてきたと分析。

 今後も当面はこの傾向が続くが、同時にこのように刷新されたインフラ上で稼働する新たなアプリケーションの設計/構築へと企業のソフトウェア投資トレンドは徐々にシフトしていくと説明する。アプリケーションベンダーは、IaaS/PaaSベンダーとのパートナーシップを通じ、稼働保証のあるクラウドプラットフォームを充実させ、顧客がプライベート/パブリックを問わず、柔軟にアプリケーションの稼働環境を選択できるようにしていくための取り組みが求められると指摘した。


2012~2017年 国内ソフトウェア市場 売上額予測 折れ線は国内ソフトウェア市場全体の前年比成長率の推移 (IDC提供)

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