米Autodeskは5月15日、3Dプリンタ向けソフト基盤「Spark」と、独自の3Dプリンタを2014年の下期(7~12月)に提供開始すると発表した。Sparkは、3Dモデルが実際にどのように出力されるかを調整できるソフト。Autodeskの3DプリンタはこのSparkを参照実装し、機能を実証していく。
Sparkのライセンスは無料。2014年下期から提供する3Dプリンタは設計情報を公開し、他社や研究機関などがさらなる開発や研究できるようにするとした。出力される材料は、Autodeskや他社が開発する、さまざまなものを利用できるという。
米Autodeskが発表したイメージ