編集部からのお知らせ
Topic 本人認証の重要性
宇宙ビジネスの記事まとめダウンロード

トヨタ自動車、新テレマティクスサービスを発表--基盤にIBMのミドルウェア

NO BUDGET

2014-06-19 07:15

 トヨタ自動車は6月18日、次世代テレマティクスサービス「T-Connect」を発表した。これに合わせて、日本IBMは同日その車載アプリ実行環境や開発環境として同社のソフトウェア製品が採用されていると発表した。

 T-Connectでは、トヨタの純正「T-Connectナビ」がトヨタが提供するオンラインサービスと連携。音声対話サービスや車載アプリなどを利用できるようになっている。その中の1つ、車載機アプリ「T-Connect Apps」は、スマートフォンなどのアプリと同様にユーザーがダウンロードし、カーナビ車載機上で使える。車載機アプリならではの車両の位置情報や車速、燃費などといった車両情報もアプリで活用することができる。

 トヨタのみならずウェザーニュースやぐるなびなどからもさまざまなアプリが提供されるほか、開発には一般デベロッパーも参加でき、トヨタの「T-Connectアプリストア」を通じて配布、課金が可能。

 このT-Connect Appsにおいて、SDKと車載機実行環境の基盤として採用されているのが、アプリケーション配信、実行環境、アプリケーションライフサイクル管理、プラットフォーム固有サービスを提供するミドルウェア「IBM Lotus Expeditor for Automotive」。

 同製品は、特に自動車産業分野において、追加アプリの導入により、車載機の付加価値を高め、クルマをより魅力的なものにするという次世代車載機の要求に応えるためのものだという。その主な機能は以下の通り。

  • 車載機固有アプリケーションの配布・導入および実行環境
  • 車載機固有アプリケーションライフサイクル管理
  • 複数アプリ同時実行制御(含む使用リソース監視)
  • アプリケーション間通信
  • 車両固有サービス、機能、データへのアクセス
  • 車載機固有要件に対応したUIフレームワークおよびGUI部品
  • その他ユーザー管理、ライセンス管理

 これらの機能に加えて今回は、車載機向けアプリを開発するデベロッパーに対して、車載機環境エミュレータを含んだ統合開発環境をソフトウェアデベロップメント・キット(SDK)として開発した。SDKの利用により、アプリケーション開発初期において、車載機の無い環境でも簡単に車載機向けアプリケーションの設計、開発を進めることが可能となる。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    なぜ、2021年にすべてのマーケターが「行動経済学」を学ばねばならないのか?

  2. セキュリティ

    SIEMとEDRが担うべき正しい役割とは?企業のセキュリティ部門が認識しておくべき適切なツールの条件

  3. クラウドコンピューティング

    デザインシンキングによるAIと課題のマッチング!現場視点による真のデジタル改善実現へ

  4. 経営

    なぜ成長企業の経営者はバックオフィス効率化に取り組むのか?生産性を高めるための重要な仕組み

  5. 仮想化

    Microsoft 365を利用する企業が見逃す広大なホワイトスペースとは?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]