HP、「Business Intelligence Modernization Services」発表--ビッグデータ活用を支援

Rachel King (ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル

2014-08-27 16:41

 Hewlett-Packard(HP)の最高経営責任者(CEO)のMeg Whitman氏が繰り返し述べているとおり、同社は復活への道を歩み続けており、そのなかで同社は、数多くのエンタープライズ戦略を見直している。

 まだ疑問点はたくさんあるが(HPの3Dプリントの計画など)、同社はビッグデータビジネスへの新しい取り組みの1つを明らかにしたところだ。

 「Business Intelligence Modernization Services」と名付けられた新パッケージは、自社のビッグデータとビジネスインテリジェンスのリターン計画を見直そうとしている企業を支援することを目的としている。

 HPによれば、このサービスラインはカスタマイズが可能で、提供前に各エンタープライズ顧客に合わせて調整できることが大きな差別化要因になるという。

 小規模なカスタマーサポートとコンサルティングサービスを備えた、ハードウェアとソフトウェアの融合に基づくこのビジネスインテリジェンススイートは、データディスカバリ、ハイブリッドデータ管理、全体的なアナリティクスを中心とした、最適化サービスを特徴とする。

 顧客はこのサービスで、サービス型デリバリ(delivery as-a-service)、プライベートクラウド、ホステッドソリューション、オンプレミスソリューションなど、多様な導入および支払モデルから選ぶこともできる。

 HPは、オープンアーキテクチャである点も強調しており、企業はほかのベンダーの異なるクラウド製品やビッグデータ製品を組み込むことができる。

 HPの新しいBusiness Intelligence Modernization Servicesは、世界各国で提供される。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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