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NEC、7つの「社会価値創造」テーマと取り組みを策定

NO BUDGET

2014-11-20 16:25

 NECは、同社が着目した世界が直面する6つの大きな潮流(メガトレンド)を踏まえて、「7つの社会価値創造テーマ」を策定し、テーマごとにICTで貢献するための具体的な提案をまとめた。

 同社はICTを活用して社会インフラを高度化する事業に注力しており、社会ソリューション事業ブランドメッセージとして「Orchestrating a brighter world」を6月に策定している。


(NEC提供)

 この「Orchestrating a brighter world」の策定に先立ち、今後10年の世界経済・社会が直面する大きな変化として6つのメガトレンド、すなわち「連鎖する資源・環境問題」「新興国の成長と新たな課題」「成熟社会モデルの模索」「個の力の向上と影響力拡大」「パワーの集中から拡散へ」「多様化する脅威と安全安心ニーズ」に着目した。今回はこれらを踏まえ、NECが取り組むべき「7つの社会価値創造テーマ」を策定した。


(NEC提供)

 7つの社会価値創造テーマとNECが伝えるメッセージは以下の通り。

・地球との共生を目指す「Sustainable Earth」

 私たちは国や地域の枠を超えた地球視点から、限りある資源を持続的に利用できるよう、効率よく公平に分配しなくてはなりません。こうした事業分野に関連し、NECは、自然環境に関するデータから災害発生を予測して事前に身を守ることを促すといった安全、 安心な生活への貢献や、自然環境の変化を高精度に把握することで、環境問題対策や生態系維持活動に貢献していきます。

・安全、安心な都市と行政基盤を作る「Safer Cities & Public Services」

 2050年までに都市に住む人の割合は現在の50%から70%へと高まり、経済発展と安全、安心な都市生活の両立が求められます。例えば、街中監視カメラなど各種センサ情報を収集、解析して都市の安全を守り、都市行政機能にサイバーセキュリティを提供します。

・ライフライン「Lifeline Infrastructure」

 水道管やガス管、電線といったインフラにおいて、安定供給、非常事態時の早期復旧、需要変動、老朽化などへの対応に、センサやデータ分析を組み合わせて、水やエネルギーの公平分配や利用効率の適正化に貢献します。また、交通や物流インフラでは、高精度な利用予測により効率化を高めるなど、快適な都市生活の実現を目指します。

・豊かな社会を支える「Communication」

 携帯電話やインターネットの普及でより多くの人がつながり、また、ウェアラブル機器や産業機械がインターネットにつながってビッグデータとして活用され始めると、ネットワークへのより広範なニーズが発生します。NECは、海底から宇宙まで広がる情報通信技術アセットを活用して、高品質に世界中の人やモノがつながる世界の構築に貢献します。

・産業とICTが新結合する「Industry Eco-System」

 労働環境や産業構造が大きく変貌する中、NECは、デジタル情報の分析・予測を通じた効率的かつ自由度の高いSCM(サプライチェーンマネジメント)構築をはじめ、お客様がグローバル展開する際の研究やマーケティング・設計・開発・製造・販売にIoT(Internet of Things)を取り入れたり、企業連合がデジタルプラットフォームを活用して安全で効率的なエコシステムを形成するなどの支援を行います。

・枠を超えた多様な働き方を創造する「Work Style」

 世代・性別・国家・組織の枠を超えた新たなワークスタイルが加速する中、NECは多様な働き方を支える、安全・安心なロケーションフリーのICT環境を提供します。「働くを支える」オープンで多様なワークスタイルを公平に行き渡らせて、協働による「知」や、質の高い仕事と雇用を創出するICT活用を推進していきます。

・個々人が躍動する公平な社会を実現する「Quality of Life」

 質の高い教育や医療を平等に受ける機会を得ることは、その地域や国の自立を促し、経済発展につながります。NECは、個人が自発的に健康維持、増進に努めることを自治体・政府・医療機関と共に考え、ICTの活用の観点からデザインします。また、時間、場所、言語の制約を取り払った教育ICTの実現を目指します。

 NECでは、上記「7つの社会価値創造テーマ」に沿って、顧客の提案や取り組みを今後さらに強化していくとしている。

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