SAPは米国時間2月18日、クラウドベースの新たなソリューション「SAP Cloud for Planning」を一般提供すると発表した。最高財務責任者(CFO)や金融分野のプロフェッショナル、米財務省の職員、仕事で財務計画に携わるあらゆる人々を対象としている。
このソリューションには、ソーシャルメディアのようなコラボレーションツールと、高度なアナリティクス機能が搭載されている。
これは、SAPの主力製品であるインメモリデータベース「SAP HANA」を活用し、リアルタイムでの分析や計画、共同作業、情報処理の流れを円滑にするというものだ。
SAP Cloud for Planningには、概念実証と、初期の試験実装、本格的なビジネスプロセスインテグレーションというそれぞれの用途に対応する3つのオプションが用意されている。
またこの他に、ライフサイクル全体にわたるオプションも用意されているものの、その配備やインテグレーションに関しては顧客ニーズやサブスクリプションに基づく、より複雑な要件が存在している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。