インテルセキュリティ、重要社会インフラを保護する技術を発表

NO BUDGET

2015-03-12 12:04

 米McAfeeは3月4日、電力網内において、従来型と最新型の重要社会インフラを保護できるテクノロジプラットフォーム「Critical Infrastructure Protection(CIP)」を発表した。

 CIPのプラットフォーム上では、セキュリティ管理機能を運用アプリケーションと分離でき、電力網の運用を保護、監視、管理できる。拡張性に優れ、使いやすさとコスト効率も高めたという。また、既存および最新の電力インフラの両方に有効。CIPは、業務プロセスやアプリケーションに、ほぼ変更を加えることなく適用できるため、多くの既存のシステムに組み込める。

 McAfeeは米Intelの完全子会社で、Intel Securityの中核を担う存在。CIPは、米エネルギー省が出資するスマートグリッドプロジェクト「Discovery Across Texas」との協業を通じて開発した。このプロジェクトはIntel SecurityとWind Riverの共同プロジェクトで、テキサス工科大学での導入試験なども含まれる。

 国家機能として不可欠である電力網を保護することは、長年にわたりIntel Securityの優先事項だったという。ペンシルベニア大学のローダー研究所から、防衛と国家安全保障に関して米国トップと評価されたというシンクタンク、米国戦略国際問題研究所(CSIS、Center for Strategic and International Studies)とともに、Intel Securityは2010年と2011年に電力網のセキュリティに関する2つの研究に出資している。

 Intel SecurityのCIPは、デバイスのアイデンティティ管理、マルウェア対策、データ保護、回復力といった基本的なセキュリティ構成要素を含んだ安全な管理プラットフォームを提供し、今日のM2M(Machine to Machine)環境すべてに対応できるよう設計されている。電力網以外の防衛、石油やガス産業、医療用アプリケーションなどの分野でも同様に効果を発揮できると期待されているという。

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