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グーグル、ビックデータ分析サービス「Cloud Dataflow」を一般ベータに

Toby Wolpe (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-04-17 10:38

 Googleは2014年12月にアルファ版として公開したマネージドデータ処理サービス「Cloud Dataflow」を、ベータとして一般に公開した。ベータ公開にあたり、弾性を改善し、細かな調整ができる仕組みを加えたという。

 Googleはまた、クラウド分析の「Google BigQuery」向けの新機能も発表した。BigQueryはCloud Dataflowと同様に、「Google Cloud Platform」を構成するモジュラーサービスとなる。

 BigQueryではセキュリティと性能を改善した。行レベルでのアクセス権により容易にデータ共有できるようになり、テーブルあたり毎秒採集できるデータのデフォルトの上限が10万列に拡大された。また、Google Cloud Platformの欧州ゾーンにデータの保存を希望する企業向けに、地理的なデータ隔離も可能となった。

 Cloud Dataflowの考え方は、次のようなものだ。まず、企業がSDKを利用してバッチまたはストリーミングでのデータ処理を定義するソフトウェアを作成する。次に、Cloud DataflowサービスがGoogle Cloud Platformのリソース上で、「Compute Engine」、「Cloud Storage」、BigQueryなどの技術を使ってジョブを動かす。

 Cloud Dataflowの製品マネージャー、Eric Schmidt氏(Google会長のEric Emerson Schmidt氏と同名の別人)は、ベータ版が強化した弾性によりGoogleは個々のジョブのランタイムが必要とするリソースを動的に拡張できるようになると説明した。

 Schmidt氏によると、データの量に関係なくバッチまたはストリーミングモードでデータを処理できることから、リアルタイムで公開したモバイルゲームがユーザー体験に大きな影響を与えていないかをチェックする必要があるモバイルゲーム開発者、ヘルスケア関連のアプリケーションなど、さまざまな用途に適しているとしている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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