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AMD、次世代x86コア「Zen」を2016年に出荷開始へ--今後数年のロードマップも発表

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)

2015-05-08 11:31

 Advanced Micro Devices(AMD)が米国時間5月6日に開催した2015 Financial Analyst Dayでは、同社が今後数年間に用意しているチップのロードマップが、一部ではあるが明らかになった。その中で最も期待を集めているのが、次世代の高性能x86コア(開発コード名「Zen」)だ。

 Zenについては全貌が明らかになったわけではないが、新たにいくつかの特徴が分かっており、AMDがパフォーマンスを大幅に強化する計画であるとの確認も取れた。AMDによると、この新しい高性能コアデザインは、Instructions Per Clock(IPC)スループットが40%向上しているという。

 なお、ZenはCPUであってAPUではないため、オンボードGPUを搭載していない点にも注意する必要がある。

 また、AMDはZenで、「Bulldozer」アーキテクチャによるClustered Multithreading(CMT)から、新たなSimultaneous Multithreading(SMT)デザインに移行する。SMTは、Intelが10年以上も前から採用している「Hyper-Threading Technology」に似ている。CMTからSMTへの移行によって、AMD製チップのパフォーマンスが10〜15%向上する可能性があることは、以前から指摘されていた。

 Zenが採用する新型CPUソケット「AM4」は、2016年にリリースするAMD製APUでも採用される予定だ。Zenは、DDR4メモリにも対応する。

 AMDは、Zenの出荷を2016年に開始することを認めたが、製造に使用するFinFETプロセスについてはまだ明らかにしていない。ただし、この製造プロセス技術は14ナノメートルアーキテクチャになると見られている。

 さらに、新しいARMコア「K12」も発表された。これは高性能サーバおよび組み込みアプリケーションをターゲットとしており、エネルギー効率を考慮して設計されている。K12は2017年のリリースを予定している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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