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「変なホテル」でWindowsタブレットを客室用端末に採用--ハウステンボス

NO BUDGET

2015-06-23 09:56

 ハウステンボスは、7月17日に開業するローコストホテル「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~」における客室用端末および館内電話として、Windowsタブレットとクラウドベースの統合コミュニケーションサービスを採用する。日本マイクロソフトが6月22日に発表した。




客室端末の画面イメージ:
※いずれも開発中の画面のため、実際のイメージとは異なる場合があります

 ハウステンボスでは、このホテルにおいて、宿泊者の滞在時の快適性と高い生産性を両立させた全く新しいローコストホテルの実現を目指し、自動化による人件費の削減や、省エネルギー化などに取り組んでいる。

 客室に関しても、過剰なサービスやアメニティを排除し、快適に泊まるために必要最低限の設備を検討する中で、これまで客室内に用意していたホテルの施設、設備、サービスなどをまとめた紙の案内冊子の情報や、照明の調整機能、館内の電話機能などを、タブレット1台に集約することで、宿泊者がタッチ操作で簡単に情報の参照や照明の調整、電話などをできるようにしたいと考えた。

 そのための端末として、ハウステンボスでは複数プラットフォームの端末を比較検討した結果、既存システムとの親和性、今後の拡張性などを高く評価して、Windowsタブレットとマイクロソフトの「Skype for Business Online」の採用を決定した。端末には専用インターフェースとしてマーベリックが開発したアプリを実装し、7月17日に開業する第1期72室に加え、2016年2月開業予定の第2期72室の全144室で本システムを導入する。

 今回のシステム採用で期待される主な効果は以下の通り。

  • 直感的に操作できるWindowsタブレットを利用することで、宿泊者が短時間で必要な情報にアクセスできるようになった。また、専用Windowsアプリにより、コンテンツの差し替えや追加なども、コストを抑えつつ、容易かつ迅速にできるようになった。今後も、室温の調整などさまざまな機能を追加していく。
  • Windowsタブレットに搭載されたSkype for Business Onlineを館内電話として利用することで、宿泊者がホテルやハウステンボスの情報を参照しながら、1~2回のタッチ操作だけでフロントデスクなどに電話をかけられるようになったほか、クラウドサービスを利用することから、PBXを導入する場合と比較すると、システム導入費用を20分の1程度に削減できた

 ハウステンボスでは今後も、機械学習クラウドサービス「Microsoft Azure Machine Learning」を利用した、照明やロボット掃除機等の最適な自動運用なども検討しているとのこと。

 ハウステンボス 事業開発室 室長の早坂昌彦氏は以下のようにコメントしている。

 「変なホテルは"変わり続けることを約束するホテル"をコンセプトにしていますので、今後もお客様のご要望に合わせて柔軟に進化していくことができる、Windowsプラットフォームの拡張性や柔軟性に魅力を感じ、WindowsタブレットとSkype for Business Onlineを採用することにしました。快適で楽しみももたらす『究極の生産性』を追い求めている、変なホテルに最適なシステムとして、お客様に利用いただけることを大変楽しみにしております」

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