神戸市、オープンデータ活用コンテスト--テーマは観光、アプリとアイデア募集

NO BUDGET 2015年09月10日 16時20分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 神戸市は、オープンデータ活用コンテスト「『data.KOBE』×NTTドコモ」を9月7日から開始。観光をテーマに、神戸市のオープンデータを活用して観光の課題を解決できるようアイデアやアプリケーションを募集している。募集期間は10月23日17時まで。

 神戸市では2015年度からオープンデータを本格的に推進、今回のコンテストはオープンデータを活用した新しいサービスの共同検討や実証をNTTドコモと協働する一環として開催する。アイデアやアプリケーションの作成を促進することで、神戸市のオープンデータの促進を図るとともに、行政と市民が協働する契機を作り、行政の透明性や信頼性の向上、地域活性化を図るのが目的という。

 アプリケーションとアイデアの2部門構成。それぞれの賞は以下の通りに予定されている。

    アプリケーション部門
  • 優勝:賞状と副賞(30万円)
  • 準優勝:賞状と副賞(10万円)
  • イロモノ賞:賞状と副賞(10万円)
    アイデア部門
  • 優勝:賞状と副賞(5万円)
  • 準優勝:賞状と副賞(3万円)

 コンテストの開発者向けには、ドコモの協力で「モバイル空間統計R」のデータを神戸市エリアに限定してAPI化した開発ツール「神戸市モバイル空間統計API」が全国で初めて提供される。神戸市オープンデータAPIなど観光サービスの創出に有用な機能やツールが複数提供され、これらを活用した観光客の動向分析や誘客対策が可能となっている。

 モバイル空間統計は、ドコモの携帯電話網の仕組みを使用して作成される人口の統計情報。日本全国の過去の人口分布を1時間ごとに把握できるという。神戸市の滞在人口を解析することで、特定層の観光客に人気のスポットを発見したり、過去のイベントの集客状況を可視化したり、防災計画に役立てたりといった活用が見込まれる。

 神戸市ではオープンデータについて、神戸市のウェブサイトに掲載するのみならず、政令市で先駆けてGitHubとArc GIS Open Dataで試験的に提供。今回のコンテストでは応募されたアイデアをすべて神戸市のGitHubアカウント上に公開する予定としている。

 コンテストの詳細は、コンテストページdocomo Developer support特設サイトにまとめられている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算